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Jimmy's Pawとして「食」に着目した経緯
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- 本ページをご覧いただきありがとうございます。
Jimmy's Paw(ジミーズパウ)代表の久保田 藍と申します。
まず初めに、自己紹介と犬の「食」に着目した経緯をお話しさせていただきます。
私は今まで30年の間、多くの愛犬を飼ってきました。
そのなかには、殺処分寸前だった保護犬や劣悪な環境下で過ごしてきた結果、栄養面やアレルギーなど健康面に不安を抱えた犬たちも多くおりました。
たとえば、アレルギーを持つ犬は市販のジャーキーやおやつを食べられなかったり、保護シェルター出身の犬は市販のドライフードだけでは栄養が足りず、健康的に体重を増やすことができないなどの問題を抱えていました。
このような経験から、そういった問題を持つわんちゃんたちの根本的な問題は「食」にあると気づき、Jimmy's Pawをはじめるきっかけとなりました。 -
Jimmy's Pawの商品に込めた想い
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- 広島には海と山の恵みを受けて育ったさまざまな食材があります。海には広島の有名な牡蠣をはじめ、アナゴや広島サーモンなどほかにはないオンリーワンな食材が揃っています。さらに山には鹿や猪など地元で採れた天然で良質な安心できる食材が揃っています。
恵まれた広島の環境で採れた食材は、栄養価が高く、添加物を加えなくても香りや味がしっかりしています。
Jimmy’s Pawでは、こうした良質なヒューマングレード(※人間用の食品と同等基準のレベルで管理された品質の原材料のこと。)な食材を使って製造することで、より安心して愛犬に食べていただけるだけではなく、広島素材の良さをペットフードを通じて感じていただけたらと思っております。 -
商品開発の過程で
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- 冒頭にあったようなアレルギーを持つわんちゃんや保護犬出身のわんちゃんのほかにも、シニア犬はドライフードはおろか、水さえ飲まなくなり、栄養失調になってしまう子もいました。さらに肥満気味のわんちゃんはカロリー制限が必要になり、おやつの制限などさまざまなストレスを感じてしまう子もいました。
そこで、アレルギーを持つ犬には鹿や牡蠣を使ったスープやジャーキーを作って与えたところ、アレルギーも出ず、毛並みも良くなり、健康的になりました。
また、栄養不足の犬には鹿や牡蠣のスープを普段のドライフードにかけることで、今までにないほどご飯を食べるようになり、獣医さんに褒められるほど体重を増やすことができました。
シニア犬には、鹿や牡蠣のスープを与えたところ、美味しそうに食べてくれました。
さらにスープで野菜などを煮て、手作り食を作ったことにより、フードを食べさせることにも成功しました。そのおかげで健康に長生きしてくれました。
肥満気味のわんちゃんにはおからを使ったおやつや、高タンパク低カロリーな鹿を使ったおやつを与えることで理想体重に近付けることができました。
こんな経験から生まれたのがJimmy's Pawのスープ、ジャーキー、クッキーなどの製品の数々です。 -
商品へのこだわり
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- Jimmy's Pawの提供する商品はすべて地元の広島県産の手作りで、ジャーキーやクッキー、ふりかけ、スープ、生肉など、すべてがヒューマングレード(※人間用の食品と同等基準のレベルで管理された品質の原材料のこと。)で無添加、保存料不使用にこだわっています。
また、仕入れに関しても可能なかぎり生産者さんに直接お会いし、食材を実際に確認してから信頼の置ける食材のみを仕入れています。そのため、安心・安全な食材のみを厳選して揃え、おやつやスープへの加工もすべて自社製造で加工しているので徹底的にこだわりぬいております。
そして、Jimmy's Pawのおやつはただ食べるためのものではなく、わんちゃんに少しでも健康で長生きしてもらうためのさまざまな栄養も同時に補給できるおやつとなっています。そのなかでも、タウリンと亜鉛が豊富な牡蠣を使った商品は多くのお客さまからご好評をいただいており、ダントツの人気No.1商品となっております。 -
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Jimmy's Pawのこれから
- このように愛犬の悩みから始まって、同じような悩みを抱えた方がいるのではないかと考え、広島素材にこだわったスープ、ジャーキーを開発して参りました。
さらに、Jimmy's Pawは、大切な家族であるワンちゃんがいつまでも健康で過ごせるようにという思いから、地元広島県の豊かな海と山の幸をふんだんに使った手作りフードをお届けしています。
また、地元の素材を徹底して使うことで、地元の活性化、ひいては地域創生のお役にも立ちたいと考えております。
広島では、Jimmy's Paw主催のイベントを開催し、入場料の一部を保護団体への支援に使わせていただいております。寄付だけではなく、物資としての支援やイベントを通しての活動費としての支援もさせていただいております。
そうすることで少しでも殺処分の憂き目に遭う犬たちを減らすとともに、「人もペットも生活しやすい未来」を少しでも多くの人と分かち合えたらという思いを込めて日々活動しております。 -
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家族として考えるペットたちとの向き合いとみなさまへのお願い
- 私が30年を通して愛犬たちのためにさまざまな商品を生み出すことができたのも、ペットがかけがえのない「家族」の一員であると切に感じているからです。
みなさんのご家庭にいるわんちゃんの顔を思い浮かべてみてください。
うれしそうな顔、悲しそうな顔、幸せそうな顔、喜んでいる顔…
言葉こそしゃべらないものの、それ以外の方法で純粋に、まっすぐに感情を表現し、愛情を向けてくれます。そんなわんちゃんたちは、「飼い犬」ではなく間違いなく「家族」であると思います。
「家族」であれば都合が悪いから捨てたり、保健所に預けたりしようなどと思うことはないはずです。
ですが、実際には、保護犬シェルターでは、「家族」に見放された犬たちがギリギリの生活を送りながら、何とか今日を生きています。
ぜひ一緒にそんなわんちゃんたちに救いの手を差し伸べていただけますと幸いです。
プロジェクトの売り上げの一部は、保護団体への支援(おやつの贈呈やイベントでの活動費など)として利用させていただけたらと考えております。みなさまの温かいご支援が、保護犬たちと広島の未来に光を灯すきっかけになります。
ぜひ私たちのプロジェクトにお力添えをいただけますと幸いです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。 -