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「1940 Coffee Liqueur」について・・・
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- 「ご当地の特産品」として「地元・敦賀」の持ち味をアピールできるものはないか?と考え、「1940 Coffee Liqueur」は生まれました。
コーヒーは、1940年創業の敦賀が誇る珈琲店「新田珈琲」のコロンビア産のカフェインレスコーヒー豆(デカフェコーヒー)を使用。コーヒー鑑定士が丁寧に焙煎したものを使用しています。アルコールと調合した際にもコーヒーらしさや、適度な香ばしさを楽しんでいただけるように、フレンチローストという、やや深い煎りのコーヒーに仕上げております。
その新田珈琲で丁寧に焙煎したコーヒー豆をまずは高濃度抽出します。そこから素材の良さを引き出すクラフトリキュールをいくつも手掛けている「若狭三方ビバレッジ」が製造したウオッカとアサンブラージュ(調合)しました。今回は、特に優れたコーヒーの味を前面に出せるようアルコールを高くせずに仕上げたいと、アルコール度数は15%に設定しました。
コーヒーリキュールという商品は、お酒の市場では十分に認知されている商品です。【Made In FUKUI】の、安定した品質の美味しい「コーヒーリキュール」は、地元のみなさま、コーヒーファンの方々はもちろん、敦賀に訪れる観光客のみなさま、お酒を穏やかに楽しみたい方々の時間をきっと豊かにします。 -
高品質のコーヒー豆を選抜する…新田珈琲…未来に誇れる、風味豊かな福井県産「1940 Coffee Liqueur」の誕生です
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☆☆☆ご利用シーン/お楽しみ方☆☆☆
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夜の時間をゆっくりおくつろぎいただきながら…
- 食後のディジェスティフ(食後酒)として…スイーツともマリアージュ。
アルコール度数もワインや日本酒と同程度の15度。強すぎることなく、弱すぎることもない…ちょうどよい酔い心地。「1940」という時代背景や歴史を想う浮かべながら…グラスやカップを傾けるとノスタルジックにもひたれます。 -
大きめの氷を2~3個入れてロックで楽しむ…飲むほどにアメリカンに。
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「1940 Coffee liqueur」とミルクを…1:1で割って(お好みの比率にて)
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カフェオーレ風に…まろやか♬
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ワイングラスで香味を楽しみながら…ストレートで味わいも高らかに…
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バニラ・アイスにトッピングとして…珈琲フレーバーのスイーツに☆
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仕様(原材料)
- 原材料名:コーヒー(コロンビア)、てんさい糖、ウオッカ(添加物無)アルコール度数:15度、エキス分:4度 、特徴:カフェインレスコーヒー使用、香料添加なし。
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☆「新田珈琲」さんについて☆
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- 「新田珈琲」は1940年創業。おりしも「命のビザ」で有名な日本領事館の副領事であった杉原千畝氏が、ビザを発給した年でもあります。
当時は、福井県ではコーヒーにまだ馴染みがない時代に珈琲やチョコレートなど輸入食品を、敦賀に訪れた要人や地元のお客さまに販売していたそうです。
「命のビザ」とは、第二次世界大戦中、リトアニア・カウナス日本領事館の杉原千畝領事代理によって、ナチス・ドイツの迫害から逃れるユダヤ人難民に発給された日本通過ビザをいいます。 -
- 現在に至っては、嗜好品としての老舗ブランド力、全国に55名(2024年現在)しかいない「J.C.Q.A認定コーヒー鑑定士」、味覚を判別するテイスターとして日本チャンピオン・世界第14位のスタッフが在店しています。さて、そんな素晴らしい新田珈琲のある敦賀ですが、『日本書紀』から始まり、松尾芭蕉、杉原千畝の発給した“命のビザ”を手にしたユダヤ人難民などさまざまな歴史や人物との関係の中に敦賀が登場します。
また、欧亜国際連絡列車とシベリア鉄道経由のルートでは、東京─パリ間をわずか17日間で結ぶ中継地としても、敦賀が、利用されてきました。そのような環境にて、敦賀ではたくさんの人が交流し、古くからカフェ(今でいうバー)があり、お酒を飲む人やコーヒーを飲む人達で、にぎわっていました。「創業時にたくさんの外国の人が、店の近くを歩いていた」という話が、新田家では、創業者の妻の口から語られており(のちになって、命のビザで救われたユダヤ人たちのことが分かりました)。新田珈琲は、コーヒーだけではなく、敦賀の歴史とも交わり、歩んできたお店とも言えます。 -
- その当時の敦賀港赤レンガ倉庫のレンガ色の風景と、コーヒーの香りと立ち上る湯気が鮮明にイメージされ、敦賀ロマンを感じます。
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このプロジェクトの詳細です♪
- これらの「歴史・食文化・人」を「地域の宝・特産」として育み、そして敦賀を代表する新たな逸品に仕上げる。完成した逸品こそが、地域創造の「特産品」であると確信いたしました。
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- 今回のコーヒーリキュールを作るにあたり、1940年はとても大切にしたい年です。敦賀は、古くから天然の良港であり、海の町、港の町、交通の要所としての歴史が残っています。
「珈琲」という、至高の嗜好品素材を使ったリキュールを開発することで、敦賀をPRをすること、意外なコラボから、新しい酒文化・食文化を創造していく可能性を秘めています。 -
- そのことから、コーヒーリキュールのネーミングを「1940 Coffee Liqueur」とさせていただきました。ぜひ、1940年という敦賀の記憶と、歴史を感じつつ、港での賑やかな様子に、想いを馳せながら、ともに舶来の品であるコーヒーとウォッカをアサンブラージュ(調合)した、コーヒーリキュールをお楽しみください。
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プロジェクト責任者の紹介
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打它 将 Masaru Uta(酒文化 食文化 ウタ 代表)
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一般社団法人 日本ソムリエ協会認定 J.S.A ソムリエ ・ SAKE DIPLOMA
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- 大学卒業後、家業である(有)打它商店に入社。22歳の時、当時脚光を浴びていたアメリカの酒類業界、酒販店、バーボンストリート(ワイルド・ターキー、ジム・ビーム、ジャック・ダニエルなど)、ナパ・ヴァレーのワイナリー(ロバート・モンダビ、クロードゥ・ヴァル、レイモンドなど)を視察し、刺激を受ける。
25歳の時、前社長が他界し代表に就任。翌年に会社を、(株)ウタに組織変更。酒類食品業界がめまぐるしく変化していく中で昔からのスタイルを堅持しながら1998年、日本酒を核とする店を実現するため新潟県長岡市・朝日酒造主催の「久保田塾」に7期生として、入塾。1年間、新潟に通い“酒屋とはなんぞや”“どういう人間になりたいのか”「お酒の勉強」というよりも、「人間性」の教育を受ける。
卒業生限定の「純米大吟醸 呼友」の拡売にも力を注ぐ。現在、「酒文化」「食文化」を次代に継承するためにもいろいろな組織に加入し、信頼される蔵元・メーカーと強い絆で結ばれ、造り手の想いを伝承することを使命と考え、「人」が基本の商いをめざす。
日本酒の特約銘柄は、「黒龍」「梵」「白岳仙」「越の鷹」「獺祭」「神心」「越乃寒梅」「久保田」「越州」「呼友」。焼酎の特約銘柄は、「日は昇る」「野海棠」。
展示会などにも積極的に出展。公私ともに、大事にしている言葉は、「信・義・仁」「一念通天」。趣味は、車と音楽鑑賞、DIY。好きなアーティストは、ビージーズ・ボニーM、ボズ・スキャッグス、ドナ・サマー。日本のアーティストでNOBODY、徳永英明、甲斐バンド。
☆「1940 Coffee Liqueur」のプロジェクトは、PB新開発商品としての第2弾、地域特産品開発の想いを込めました…逸品です♬ -
- 2013年に、「利尻昆布」を「福井県産純米酒」に漬け込んだ、昆布リキュール「澪曳」(みおひき)を発売いたしました。その頃から、地元老舗コーヒー店「新田珈琲」の豆を原料として、ひそかに「コーヒーリキュール」を製作したいと考案していました。2024年北陸新幹線延伸敦賀開業という節目に、一念発起。温めてきたプロジェクトを「新田珈琲」さんと「若狭三方ビバレッジ」さんに説明をし、プロジェクトがついに始動いたしました!
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☆どうぞ、よろしくお願いいたします☆
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実行者と御世話になったみなさまの御紹介
- 実行者:酒文化 食文化 株式会社ウタ
福井県敦賀市三島町1-4-3 TEL 0770-22-0747 -
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- 当店は、品質重視型の日本酒・ワイン・焼酎などの酒類、食品を取り扱う酒屋です。みなさま方に「味わう」ことを基本に、商品をセレクトさせていただいております。
お客さまにお慶びいただき、ご満足いただく…ために
1922年6月に敦賀に創業し、100年を迎えました。 大通りに面していない店舗ですが、ここまで永く続けてこられましたのもみなさまからのご愛顧の賜物です。
これからも「お客さまにどうすれば、喜びを感じていただけるか?」を常に考え、誠意をもって営業をさせていただきたいと存じます。
お客さまにぴったりのお酒をご提案
ワインについての知識や技術【J.S.A.ソムリエ】と、日本酒についての資格【J.S.A. SAKE DIPLOMA】の両資格者がいる当店では、お客さまにぴったりのお酒をご提案します(日本ソムリエ協会認定)。各種団体・法人さまの御贈答用などにもご対応させていただきます。お気軽にご相談ください。
敦賀に観光にいらした際にはぜひお立ち寄りください。
自慢の地酒、日本酒をお土産にどうぞ♪ -
原材料提供:新田珈琲/有限会社 新田珈琲
- 福井県敦賀市本町1-11-3 TEL 0770-22-0298
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- 多くの避難民を救ったことで知られる 杉原千畝氏の「命のビザ」発給と同じ1940年に創業し、以来、港町敦賀のカフェ黎明期を支えてきた老舗のコーヒー専門店です。
現在に至るまで福井県敦賀市にて三代に渡り、自家焙煎珈琲一筋で営業しております。現在は、「J.C.Q.A.認 定コーヒー鑑定士」の資格を持つ店主と、2018年度ジャパン カップテイスターズ チャンピオンシップにて日本一に輝いたカップテイスターの二人が、日々美味しいコーヒーをご提供できるように研鑽を続けており、珈琲豆に合わせた丁寧な焙煎と、世界より厳選した最上級コーヒーの品質、豊かな香り、爽やかな酸味と、柔らかな飲み口の珈琲が楽しめます。 -
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新田 和雄 Kazuo Nitta(焙煎士)
- 日本の珈琲鑑定士資格「J.C.Q.A. 認定コーヒー鑑定士」と、国際的な鑑定士資格「CQI認定Qアラビカグレーダー」を持つ珈琲鑑定士。
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新田 千香子 Chikako Nitta (風味鑑定&品質管理)
- 珈琲の風味の判別競技「ジャパンカップテイスターズ チャンピオンシップ」の日本チャンピオン。2019年の世界大会 第14位。ハンドドリップ競技日本3位。
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製造者:若狭三方ビバレッジ株式会社(旧社名:エコファームみかた)
- 福井県三方上中郡若狭町鳥浜59- 13-1 TEL 0770-45-3100
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- 若狭三方ビバレッジは若狭町に自社梅園をもち、若狭の地で生産された「紅映梅(べにさしうめ)」を全量使い、自社工場で酸味料・香料・着色料を添加しないの本格梅酒づくりをしている会社です。梅の生産、加工、販売まですべてを手掛けています。梅酒製造工場は、2020年5月にHACCP(福井県版)を受けています。
紅映梅の繊細で上品な香り、酸味、旨みを活かした梅酒は他にはない独特の味わいになります。 当社の梅酒は酸味料・香料・着色料にこだわって、素材の良さを引き出す梅酒づくりをしています。 -
- 一般的な甘い梅酒と差別化した、「甘くないノンシュガー梅酒」BENICHUを主軸に、アルコール度数が低いものから高いものまで、独自で開発したクラフトリキュールを豊富に揃えています。梅酒以外にも梅果汁を使用したジュース(梅飲料)なども取扱い、幅広いファンづくりをしています。190年継続される梅産地で、地元の方々に愛される商品づくりを目指しています。
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新屋 明 Akira Shinya(代表取締役 )
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デザインコンサルタント
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アートディレクション:アーチザン&パートナーズ
- 〒910-0022 福井県福井市花月4−6−4 TEL:0776-28-0283
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景山 直恵 Naoe Kageyama( 代表)
- デザインコンサルタント アートディレクター兼デザイナー(設立1992年8月)
<業務内容>デザインコンサルティング・アートディレクション・グラフィックデザイン・パッケージデザイン・プロダクトデザイン・ショップデザイン
「コーヒーもお酒も大好きで、その両方を楽しめる1940 Coffee Liqueurの
アートディレクションをさせていただきました」
〈モットー〉人に愛され、愛され続ける物や事、人の心に響く仕掛けを模索、提案。
クライアントとエンドユーザーの中間に立ち、既存する物やこれから造られる物、事の現状分析、問題提起、そして解決までを基礎から組み立て、いかに効果的にアピールするかをデザインという切り口から提案する。人に愛され、愛され続ける物や事、人の心に響く仕掛けを模索、提案をめざす。
デザイン事務所設立より30年。近年では、デザインワークだけでなく、コンサルティングやものづくりセミナーなどを手掛け、県内外の企業経営者に、デザインの重要性と、効果的な活用ノウハウをわかりやすく啓発していく活動を行っている。 -
デザイン:SEWI(ソウイ)
- 〒918-8011 福井市月見2丁目1-22 TEL 0776-43-1470
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中村 文信 Fuminobu Nakamura(代表)
- ブランディングを軸として、それぞれの領域を相関しながらクリエイティブを行なっています。新田珈琲さんとは店舗のリニューアルにあたりロゴマークをはじめさまざまなグラフィックにかかわりました。
今回のプロジェクトではネーミング立案からパッケージデザインまでかかわらせていただき、敦賀に馴染みのある年号をもとに展開いたしました。このコーヒーリキュールから敦賀にそして敦賀の歴史に想いを馳せられるデザインになっています。
<業務内容>Webデザイン・グラフィックデザイン・サインデザイン・パッケージデザイン・写真・映像 -
フォトグラファー:スタジオ壱景
- 〒910-0021 福井県福井市乾徳2-2-13
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たとり 直樹 Naoki Tatori(代表)
- 福井県勝山市出身、東京写真専門学校商業写真学科卒後、舞台写真撮影、以後、神宮前スタジオ、高樹町スタディオでスタジオアシスタント。1993年よりフリー。
1998年、福井にスタジオ壱景たとり直樹事務所開設。
個展 黒龍酒造を取材した作品展(2006年、2007年、2021年)
2014年、Kindle電子書籍写真集「小樽1997」「標」リリース
公益社団法人日本写真家協会 会員・国土交通省航空局承認無人航空機操縦者
専門学校在学中に撮影技術を習得し、からだと経歴は30年以上になります。デジタル写真に移行した時期がキャリア中盤で、その可能性を追及しています。商業写真・作品制作など、「写真」の文字通り真実を表すためにこれを生業としております。
(※画像の一部は実行者の撮影を含んでおります。) -
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リスク&チャレンジ
- 「北陸新幹線 敦賀開業」、また「酒文化 食文化 ウタ」(株式会社ウタ)創業102周年を迎えて、社内外で情報共有しながらプロジェクトを誠心誠意、進めています。
プロジェクト終了後、返礼品発送が滞りなく発送させていただくために、スケジュールは余裕をもって準備を進めてさせていただいております。
本文中に記載させていただきましたスケジュールなどは、あくまでプロジェクト公開時点の予定です。クラウドファンディングの性質上、配送遅延の可能性もございます。
原則といたしまして、配送遅延に伴うクラウドファンディングのキャンセルはできませんが、配送予定月から2ヵ月を超えた場合には、希望者にかぎりキャンセルにて対応させていただきます。