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お福わけで子どもたちを笑顔に!
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NPO法人ポセイドン&チルドレン協会とは
- 私たちはお福わけ(フードパントリー)を主催し、子どもたちへの食の支援とフードロス削減に貢献します。
また、生活の貧困と同様に経験の貧困から脱却を図るために、子どもたちに自然体験を提供します。
子どもたちの安心で明るい未来を育むことを目的とする団体です。
※お福わけ(フードパントリー)・・・
一人親家庭や生活保護家庭、学習支援家庭など経済的にお困りの方へ向け、無料でお米やお惣菜などをお分けしています。
▼NPO法人ポセイドン&チルドレン協会メンバー -
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活動内容
- 主な活動内容は、以下の3つです。
・児童養護施設への支援
・子ども食堂支援
・お福わけ(フードパントリー) - ●児童養護施設への支援
<活動詳細>
全国には約800か所の児童養護施設があり、多くの子どもたちがさまざまな事情を抱えて生活しています。
私たちNPO法人ポセイドン&チルドレン協会は、大田区の児童養護施設の子どもたちに、普段経験できないような感動と笑顔を届けるため、年間を通していろいろなイベントを開催しています。
私たちがめざすのは、イベントを通して子どもたちの生きる力を育むことです。
児童養護施設の子どもたちにとって、私たちのイベントは、ただのイベントではありません。
子どもたちはイベントを通して、自信や協調性、達成感といった、生きる上で大切な力を育むことができます。
これらの力は、子どもたちの経験の貧困解消にもつながると信じています。
開催イベント例:スプリングキャンプ、サマーキャンプ、お芋掘り体験、クリスマスパーティー
▼過去イベントの様子 -
- ●子ども食堂支援
<活動詳細>
子ども食堂は、経済的な事情で満足に食事をとれない子どもに、無料または低価格で食事を提供する場所です。
食事提供を通じて、子どもの貧困対策、地域の交流促進などさまざまな役割を担ってます。
しかし、運営側の移動手段の欠如や人手不足など、多くの課題を抱えているのも現状です。なかでも、食材の調達は大きな負担となっています。
私たちNPO法人ポセイドン&チルドレン協会は、食材の調達に苦労している子ども食堂へ、食材の運搬支援を行っています。
車を持たない、運転できる人がいない。そんな子ども食堂に寄り添い、子どもたちが笑顔で食事できる環境を作るため、日々活動しています。
▼子ども食堂のみなさま -
- ●お福わけ(フードパントリー)
<活動詳細>
2021年春、大田区から「子ども食堂が無いエリアでお福分け会を開催してほしい」と要請を受け、活動をスタートしたのがこのお福わけ(フードパントリー)です。
生活保護家庭、一人親家庭、学習支援家庭など、さまざまな事情を抱える約100世帯の親子が、毎月2回開催されるこの場を訪れ、食料を受取るとともに、温かい交流を楽しんでいます。
お米、レトルト食品、お惣菜、缶詰、カップ麺、乾麺、野菜、ソフトドリンク、お菓子など、企業さまからご寄付いただいた食品をお渡ししています。 -
- そんな声に応えながら、長く食卓を支えられるよう、食品の種類も工夫しています。
▼過去開催のお福わけ(フードパントリー)チラシ、開催の様子 -
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クラウドファンディングに挑戦した背景
- 2021年から続けてきたお福わけ(フードパントリー)ですが、今、継続の危機に直面しています。
これまで、フードバンクや東京都、大田区から災害備蓄品などのご支援をいただきながら、会員約40名からの寄付を活動資金として運営してきました。
しかし、コロナ禍、不景気、物価高騰により状況は一変してしまいました。
これまで10万円ほどで購入できていたお米や食材が、2倍近い金額にまで値上がりしてしまいました。
会員からの寄付だけでは、到底賄いきれない状況で、運営は大変厳しい状況です。
お福わけは、多くの親子にとって月に2度の楽しみであり、生活と心の支えとなっています。 -
- そんな嬉しい言葉をたくさんいただいています。
楽しみにしてくれている子どもたちのため、そしてこの活動に想いを寄せてくださる方々のために、私たちはお福わけを絶対に諦めたくありません!
そこで、みなさまのお力をお借りして、クラウドファンディングに挑戦することにしました。 -
支援金の使い道
- ●60万円
食材配布費用:月30万円×2ヶ月分
今回クラウドファンディングで集めた資金は、2ヶ月分の食材配布費用に使わせていただきます。
ぜひ私たちの挑戦に力を貸してください! -
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団体の歴史
- 2000年から地元大田区の養護施設へのバザー参加が始まり。
2016年 未就学児室慰問
2018年 地元子ども食堂支援
2020年 NPO法人準備委員会発足
小網代ハウス購入(子ども自然体験合宿所)
2021年 4月、東京都から正式認可
同年 7月からフードパントリー毎月開催 -
みなさまへ伝えたいこと
- 近年、深刻化している子どもの貧困問題。
それは経済的な貧困だけでなく、経験の貧困を抱えた子どもたちも少なくありません。
経験の貧困とは、家庭環境などさまざまな要因によって、子どもたちが豊かな経験を積む機会が限られてしまうことです。
十分な経験を積めないまま大人になると・・・
・人間関係を築くのが難しく、社会生活に苦労する
・問題解決能力が育ちにくく、困難に立ち向かう力が弱い
・自分に自信が持てず、夢や目標を描けない
経験の貧困は、子どもたちの未来の可能性を閉ざしてしまう大きな問題なのです。
私たちNPO法人ポセイドン&チルドレン協会は、地域の行政と連携し、民間企業からもご支援いただきながら、支援が必要な子育て世代へ、無料で食材を提供する活動を行っています。
ただ食材を提供するだけではありません。
子どもたちにさまざまな経験を提供しています。
・みんなで一緒に食べる楽しさ
・食を通して生まれる会話や笑顔
・食事のマナーや感謝の気持ち など
これらの経験を通して、子どもたちの心を育み、社会へ踏み出すための力を育みます。
嬉しいことに、お福わけがイベントになっている家庭もあります。
ある日、喧嘩をしていた兄弟に、お福分けがあることを伝えると、喧嘩をやめて仲直りしたそうです。
また、お福わけに参加している子どもたちが、将来は自分たちがお福分けを手伝いたいと言ってくれます。
子どもたちの言葉は、私たちの活動の原動力になっています。
私たちは、より多くの子どもたちに、あたたかい食卓と豊かな経験を届けるために、活動を続けていきたいと思っています。
集まった資金は、大切に使わせていただきます。
行政と民間が一つとなり、支援の輪を広げ、子どもたちの成長を見守っていきたい。
子どもたちの笑顔のために、そして未来のために力を貸してください!
温かいご支援を、心よりお待ちしております! -