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このプロジェクトのポイント
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- ・400年の歴史を誇る有田焼を、現代のライフスタイルに合うように進化させ、再び多くの人々に届けたいという想いで挑戦するプロジェクトです。
・伝統的な有田焼の高台とモダンなデザインの二重構造ガラスボウルの丼が融合した、電子レンジ対応の器「 BraBowl」をリターン品としてお届けします。
・温かいものは温かいまま、冷たいものは冷たいまま味わえる機能性と、どんな料理も美しく魅せるデザイン性を兼ね備えています。いつもの食卓をワンランクアップしてくれるアイテムです。 -
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有田焼の良さ、メイドインジャパンの魂のこもった製品のよさを今こそ全国へ!!
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- 400年以上もの歴史を誇り、日本最古の磁器として知られる有田焼。その薄く繊細な見た目とは裏腹に、陶器よりも丈夫で長く愛用できる強度を秘めています。
また、磁土と石の粉を混ぜて焼き上げる独自の製法により実現する、きめ細やかでなめらかな手触りは有田焼の楽しみ方の1つ。
なかでも、原料の陶石の白さを最大限に活かした白磁は、清らかさと気品を漂わせます。そこに施された鮮やかな色彩と繊細な絵付けは、日本の伝統美そのもの。その魅力は海を越え、1650年代にはヨーロッパの王侯貴族を虜にし、1873年のウィーン万国博覧会、1876年のフィラデルフィア万国博覧会で受賞するなど、世界中で愛されてきました。
しかし近年、その輝かしい有田焼は、危機的な状況に直面しています。 -
有田焼の今! 危機的な状況に直面
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- かつては輝かしい繁栄を呈していた「有田焼」でしたが、その販売額は、1991年の約250億円から2015年の約40億円へ6分の1以下に落ち込んでしまいました。
その後も販売額の減少は続き、その結果、若手が見切りをつけて去っていき、高齢化と後継者難に拍車がかかっているという、苦しい時代に直面しています。
有田焼の衰退の大きな原因は、陶磁器への需要低下があると考えられます。
これをもたらした原因としては、100円ショップなどの外国からの安価な陶磁器の輸入もありますが、それ以上に日本人の生活スタイルの変化と旅館や割烹などの低迷による業務用食器の需要の減退が大きな影響を与えていると思われます。
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時代に沿った有田焼を…
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有田焼には日本の風土と歴史のなかで育まれた伝統、そして職人の魂が込められています。
本物の価値を見極め、未来へ繋いでいくために、今こそ、私たちの手で日本の陶磁器を守る。
そんな決意から、私たちは立ち上がりました。
昔ながらの伝統や技術を守りながらも、現代の食生活やライフスタイルにあったものを…
「新たな価値ある有田焼のカタチ」を日々探求しています。
「再び有田焼の良さ、メイドインジャパンの魂のこもった製品を多くの方にお届けしたい」
そんな想いで挑戦するプロジェクトです。 -
「ガラス」という選択
- 伝統を守ること。時代のニーズに応えること。
「伝統の技はそのままに、現代の暮らしにも馴染む、新しい有田焼を」
その両立を実現するために、私たちは試行錯誤を重ねてきました。
そして、ついに誕生したのが電子レンジ対応の有田焼ダブルウォールボウル、
「BraBowl」です。「 BraBowl」は、透き通るガラスとあたたかな有田焼を組み合わせることで、これまでにない新しい魅力を引出しました。 -
いつもの料理を"魅せる”
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- その最大の特徴。
それは、電子レンジで温められるということ。
忙しいあさでも、冷凍食品をチンして盛り付けるだけ! おしゃれで美味しい食事が簡単に楽しめます。
もちろん、ご飯ものやスープもOK。
温かいものは温かいままに、冷たいものは冷たいままに。
料理の美味しさを、より一層引き立てます。
いつもの料理もたちまち華やかに、そして特別なものに感じさせてくれる逸品です。 -
BraBowlがあれば電子レンジでかんたんにごはんが炊けます!!
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製品仕様
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電子レンジで料理した後に素手で持てます!
- 二重構造ガラスのおかげで3分程度の電子レンジ調理であれば、素手で持つことが可能です。
(ただし、食材によりますので、十分気を付けてお使いください) -
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さまざまなデザインをご用意♫
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- 高台の絵柄を6種類ご用意!!
お好きな絵柄をお選びいただけます。
①ビートロバラ
②ビートロ葡萄
③鉄仙唐草
④鉄仙花
⑤ホログラム
⑥アラビア -
資金の使い道
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- ご支援いただいた資金は、本商品のバージョンアップ、広報、新規開発に使用させる予定です。
どうぞ、よろしくお願いします。 -
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地球に住む者としてとしてSDGsを支援
- 弊社は世界的な運動である国連のSDGs(Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標)を支援しており、現在、新しくNeo Clay(ネオlクレイ)という新しい珪(けい)という土で使った食器類を取り扱うことになりました。
この珪(けい)という素材は、有田焼が生まれる原料である陶石から陶土(磁器土)の製造過程で発生する成分です。
しかし、有田焼のなめらかな磁肌をつくる陶土の原料としては不向きな成分のため、年間 300~400t が廃棄処分されているのが現状です。
この 珪(けい)を天然資源(磁器陶土の原材料)として研究開発し、新素材としてのブランドづくりを考え、その名称をNeo Clay(ネオlクレイ)と名付けました。
そして、珪(けい)を従来の有田焼の陶石のように陶磁器として食器類などを作ることが可能になりました。これは、今世界的に話題を呼んでいるSDGsの一環として、大きく貢献できるのではないかと考えております。 -
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リスク&チャレンジ
- ※使用感などに関する返品・返金はお受けいたしかねます。
※ご支援の数が想定を上回った場合、製造工程上の都合などにより出荷時期が遅れる場合がございます。
※本プロジェクトを通して想定を上回るご支援をみなさまからいただき、現在進めている環境から量産体制をさらに整えることが出来た場合、正規販売価格が販売予定価格より下がる可能性もございます。
以上の注意点につきましてあらかじめご理解とご了承の上でご支援くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。